
1. 試験概要
AWS Certified Developer – Associate (DVA-C02) 試験は、AWSを利用したアプリケーションの開発・デプロイ・デバッグ能力を検証する認定試験です。
AWS SDK、CLI、APIを活用した開発経験があるエンジニアやDevOps担当者に最適です。
主に以下のスキルが評価されます:
- アプリケーションの開発と最適化
- CI/CDワークフローによるデプロイとパッケージング
- コードおよびデータのセキュリティ保護
- アプリケーション障害の特定とトラブルシューティング
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公式試験ガイド – PDF
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2. DVA-C01からの主な変更点
| 項目 | DVA-C01 | DVA-C02 |
|---|---|---|
| ドメイン構成 | 旧構成 | 4つの主要ドメインに再編成 |
| 重点分野 | 均等 | 「AWSサービスを用いた開発」ドメインの比率が増加 |
| サービス範囲 | 旧サービス中心 | 最新のAWSサービスを反映 |
| 出題形式 | 概念重視 | シナリオ中心の実践問題が増加 |
最新サービスや実務的なユースケースに焦点を当てており、サービス間の関連性理解が重要です。
3. 学習戦略
(1) コンセプトの理解
Lambda、API Gateway、DynamoDB、CodePipelineなど、サービスの「使いどころ」と「目的」を理解しましょう。
(2) 問題演習で学ぶ
実際の試験形式に近い問題を解くことで、思考パターンと応用力を鍛えられます。
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(3) ハンズオンで実践
AWSコンソールやCLIを使ってアプリケーションをデプロイし、監視・トラブルシューティングを実際に体験しましょう。
(4) 公式資料とホワイトペーパー
4. 重要なAWSサービス
| 分野 | サービス | 学習ポイント |
|---|---|---|
| コンピューティング / サーバーレス | Lambda, ECS, EKS | サーバーレス構成、コンテナ運用 |
| APIと認証 | API Gateway, Cognito | 認証フロー、API設計 |
| データストレージ | DynamoDB, RDS, S3 | NoSQLとRDBの使い分け、パフォーマンス最適化 |
| CI/CDとデプロイ | CodeCommit, CodeBuild, CodeDeploy, CodePipeline | 自動化されたデプロイ手順 |
| モニタリング | CloudWatch, X-Ray | ログ監視、分散トレース |
| セキュリティ | IAM, KMS, Secrets Manager | 最小権限、暗号化、認証情報管理 |
| 最適化 | コスト・パフォーマンス | サービス選択と効率的なリソース利用 |
5. よく出る試験シナリオ
- Lambda + API Gateway + DynamoDB を使ったサーバーレス設計
- CodePipelineを使った自動デプロイとロールバック設定
- Secrets ManagerやIAMロールを使ったセキュリティ設計
- コスト削減を意識したコンテナ vs サーバーレスの選択
6. 学習ロードマップ
| 週 | 目標 | 学習内容 |
|---|---|---|
| 第1週 | 試験範囲の理解 | 公式ガイドとドメインごとの概要把握 |
| 第2週 | サーバーレス実践 | Lambda, API Gateway, DynamoDB |
| 第3週 | デプロイとモニタリング | CI/CD, CloudWatch, X-Ray |
| 第4週 | 試験対策 | 模擬試験と復習 |
7. 最後のアドバイス
- 設定方法よりも「なぜ」使うかを意識して学習しましょう。
- 問題演習を繰り返し、出題パターンに慣れましょう。
- 試験前日はしっかり休み、集中力を保つこと。
今すぐ始めましょう
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AWS Developer Associate試験に合格するための最適な学習体験を提供します。