AZ-900(Microsoft Azure Fundamentals)の過去問を探している方は、答えを暗記するだけの問題集ではなく、現行の出題範囲に沿った問題を解き、すべての選択肢を比較できる教材を選んでください。
この記事では、AZ-900の3つの出題分野から1問ずつ、合計3問の練習問題を掲載しています。問題に回答すると、正解の理由だけでなく、選ばなかった選択肢が不正解となる理由も確認できます。
掲載しているのはAZ-900の学習用に作成した本番形式の練習問題であり、Microsoft認定試験で実際に出題された問題を転載したものではありません。
この記事でできること
- AZ-900の無料練習問題を3問解く
- 3つの出題分野を1問ずつ確認する
- すべての選択肢について正解・不正解の理由を比較する
- AZ-900問題集を選ぶ基準を知る
- Cloud Passの無料10問へそのまま進む
AZ-900の過去問はどこで入手できる?
Microsoft Learnでは、試験の準備状況を確認するための無料の練習評価を利用できます。ただし、これだけを繰り返して答えを覚えても、初めて見る問題に対応できるとは限りません。
「AZ-900 過去問」と検索している方が本当に必要としているのは、試験問題の転載ではなく、次の条件を満たす問題演習です。
- 現行のAZ-900スキル評価範囲に対応している
- クラウドの概念、Azureサービス、管理とガバナンスを網羅している
- 正解だけでなく、不正解の理由まで説明されている
- 用語の暗記ではなく、要件からサービスを選ぶ練習ができる
- 本番前に時間を計って模擬試験を受けられる
古い問題集では、出題範囲やサービス名が現在の試験と合わないことがあります。教材を選ぶ際は発行年だけで判断せず、公式学習ガイドの最新の更新内容に対応しているかを確認してください。
AZ-900の試験時間・合格点・出題範囲
Microsoft公式ページでは、AZ-900の試験時間は45分、合格点は1,000点満点中700点以上と案内されています。問題数は受験時によって異なりますが、Microsoft認定試験では一般に40〜60問が出題されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | Microsoft Azure Fundamentals |
| 試験コード | AZ-900 |
| 試験時間 | 45分 |
| 問題数 | 一般に40〜60問 |
| 合格点 | 1,000点満点中700点以上 |
| 受験言語 | 日本語を選択可能 |
2026年7月20日付の公式学習ガイドでは、出題範囲が次の3分野に分かれています。
| 出題分野 | 比率 |
|---|---|
| クラウドの概念について説明する | 25〜30% |
| Azureのアーキテクチャとサービスについて説明する | 35〜40% |
| Azureの管理とガバナンスについて説明する | 30〜35% |
最も比率が高いのは「Azureのアーキテクチャとサービス」です。ただし、残り2分野も合わせると全体の半分以上を占めるため、特定のサービスだけに偏った対策は避けましょう。
試験概要を先に確認したい方は、AZ-900資格ページも参照してください。
AZ-900無料練習問題3問の解き方
次の3問は、Cloud Passで現在提供しているAZ-900の問題のうち、各出題分野から1問ずつ選んだものです。
- 問題文が何を求めているかを一言でまとめる
- サービスや機能を決める条件に印を付ける
- 各選択肢の役割を比較して回答する
- 回答後に、選ばなかった選択肢の用途も確認する
正解できた問題でも、ほかの選択肢が不正解となる理由を説明できなければ復習が必要です。
AZ-900 無料練習問題
3つの出題分野から1問ずつ挑戦
回答後は、正解だけでなくすべての不正解選択肢についても理由を確認できます。
第1分野 · クラウドの概念
練習問題1:OSを管理できるサービスモデル
オペレーティングシステムをインストールして管理できるクラウドサービスモデルはどれですか。
第2分野 · Azureのアーキテクチャとサービス
練習問題2:GZRSのデータコピー数
geo ゾーン冗長ストレージ(GZRS)では、データのコピーが合計いくつ保持されますか。
第3分野 · Azureの管理とガバナンス
練習問題3:コスト削減の推奨事項
Azureの利用コストを削減するための推奨事項を提示するサービスはどれですか。

AZ-900問題演習 · 無料10問・全464問・模擬試験9セット
解説を読んだら、初見問題で理解度を確認
Cloud PassにはAZ-900の本番形式の問題を464問、模擬試験を9セット収録しています。すべての選択肢が正解・不正解となる理由を確認し、分からない点はその場でAIチューターに質問できます。
3問で押さえるAZ-900の重要ポイント
IaaS・PaaS・SaaSは「誰が管理するか」で区別する
IaaS、PaaS、SaaSの違いは、サービス名の例だけで覚えると混乱しやすくなります。試験では、利用者とクラウド事業者のどちらがOS、アプリケーション、データを管理するのかを問われます。
| サービスモデル | 利用者が主に管理するもの | 判断の手掛かり |
|---|---|---|
| IaaS | OS、アプリケーション、データ | 仮想マシンやOSを自分で構成する |
| PaaS | アプリケーション、データ | OSを管理せず、開発とデプロイに集中する |
| SaaS | 利用設定、データ | 完成したアプリケーションを利用する |
「OSをインストールする」「OSの更新を適用する」と書かれていれば、利用者がOSを管理できるIaaSが有力です。
GZRSは保存先ごとに分けて数える
冗長ストレージの問題は、略称だけを暗記するより、保存先を順番に分けて考えると解きやすくなります。
GZRSでは、プライマリリージョン内の3つの可用性ゾーンにデータを同期的に保存し、さらにセカンダリリージョンへ非同期にレプリケートします。セカンダリリージョンではLRSとして3コピーが保持されるため、合計は6コピーです。
| 冗長オプション | 保存範囲 | 主な考え方 |
|---|---|---|
| LRS | 1つのデータセンター | 同一拠点内で3コピー |
| ZRS | 1つのリージョン内の複数ゾーン | ゾーン障害に備える |
| GRS | 2つのリージョン | リージョン障害に備える |
| GZRS | 複数ゾーン+別リージョン | ZRSと地理冗長性を組み合わせる |
Azure Advisorと料金計算ツールを混同しない
コストに関する選択肢が複数並んだときは、「いつ」「何を基に」使うのかを確認します。
- Azure Advisor:稼働中のリソースを分析し、コスト削減などの推奨事項を提示する
- Azure 料金計算ツール:導入前に構成を指定して料金を見積もる
- Azure Cost Management:実際の支出を分析し、予算やアラートを管理する
- Azure Service Health:利用中のサービスに影響する障害やメンテナンス情報を確認する
問題文に「推奨事項」「稼働中の環境を最適化」とあればAzure Advisor、「導入前の見積もり」とあればAzure 料金計算ツールが候補です。
AZ-900問題集を選ぶ5つの基準
1. 現行のスキル評価範囲に対応している
教材のタイトルにAZ-900と書かれていても、更新が止まっていれば現在の出題範囲と一致しないことがあります。更新日と対応範囲を確認しましょう。
2. 3つの出題分野を網羅している
Azureサービスの名称だけでなく、クラウドの基本概念、コスト管理、ガバナンスも必要です。分野別の問題数や正答率を確認できる教材が使いやすいでしょう。
3. すべての選択肢に解説がある
正解だけを読んでも、似たサービスを区別する力は身に付きません。不正解の選択肢についても「どの条件なら正解になるか」まで確認できる問題集を選んでください。
4. 初めて見る問題を十分に解ける
同じ問題を繰り返すと、内容を理解していなくても答えを覚えて正答率が上がります。学習後の確認には、まだ解いたことのない問題を使いましょう。
5. 本番前に模擬試験を受けられる
AZ-900は45分で複数の問題を判断する必要があります。学習の最後は、時間を計り、途中で解説を見ずに1セットを完了させてください。
Cloud PassでAZ-900を学ぶ場合
Cloud Passには、AZ-900の本番形式の問題を464問、模擬試験を9セット収録しています。最初の10問は無料で体験できます。
| 学習機能 | AZ-900でできること |
|---|---|
| 分野別問題演習 | 弱点のある分野を重点的に学習 |
| 選択肢別解説 | 正解・不正解となる理由を選択肢ごとに確認 |
| AIチューター | 表示中の問題について、その場で追加質問 |
| 模擬試験 | 45分の制限時間を意識した実戦練習 |
| 学習分析 | 分野別正答率、解答数、学習履歴を確認 |
おすすめの進め方は次のとおりです。
- 無料10問を解き、解説の詳しさと問題の難易度を確認する
- 間違えた問題は、すべての選択肢の役割を比較する
- 分野別正答率が低い範囲を優先して解く
- 初見問題で知識が定着したか確認する
- 最後に模擬試験を受け、45分の時間配分を調整する
AZ-900練習問題に関するよくある質問
AZ-900は問題集だけで合格できますか?
Azureを初めて学ぶ場合は、Microsoft Learnなどで基本概念を確認してから問題演習に進む方が理解しやすくなります。すでに基礎知識がある方は、問題を解きながら不明点を調べる方法でも進められます。どちらの場合も、問題と答えを暗記するだけではなく、各選択肢の役割を説明できる状態を目指してください。
何問くらい解けばよいですか?
必要な問題数は経験によって異なります。まずは3つの分野を一通り解き、分野別正答率を確認してください。同じ問題で高得点を取ることより、初見問題でも安定して判断できることが重要です。
AZ-900の模擬試験は何回受ければよいですか?
回数を決めて繰り返すより、毎回の誤答原因を解消してから次のセットへ進む方が効果的です。用語を知らなかったのか、似たサービスを混同したのか、問題文の条件を読み落としたのかを切り分けて復習しましょう。
英語のサービス名も覚える必要がありますか?
日本語で受験する場合でも、Azureのサービス名や管理画面には英語表記が多く使われます。日本語の意味と英語の正式名称をセットで確認しておくと、問題文やMicrosoft Learnの内容を理解しやすくなります。
まとめ
AZ-900の過去問対策では、答えの暗記ではなく、問題文の条件と各サービスの役割を結び付ける練習が重要です。
まずはこの記事の3問で、IaaS、GZRS、Azure Advisorの違いを説明できるか確認してください。その後は初見問題を増やし、3つの出題分野を偏りなく学習しましょう。仕上げに模擬試験を使い、45分で判断するペースを整えましょう。
公式情報

AZ-900問題演習 · 無料10問・全464問・模擬試験9セット
解説を読んだら、初見問題で理解度を確認
Cloud PassにはAZ-900の本番形式の問題を464問、模擬試験を9セット収録しています。すべての選択肢が正解・不正解となる理由を確認し、分からない点はその場でAIチューターに質問できます。



