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UdemyでAWS SAAに合格できる?講座の選び方と問題演習の進め方

UdemyでAWS SAA(SAA-C03)対策をする方向けに、講座選びの基準、動画学習のメリットと注意点、問題集・模擬試験を組み合わせる学習法を解説します。

更新 2026年7月28日13Cloud Pass コンテンツチーム

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動画講座からSAA-C03の問題演習へ案内するCloud Passのチューター

Udemyには、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C03)向けの講座が数多くあります。動画でAWSの画面を見ながら学べるため、参考書だけでは構成をイメージしにくい人にも使いやすい教材です。

ただし、Udemyの講座を最後まで見れば、そのまま試験問題を解けるようになるとは限りません。SAA-C03では、AWSサービスの名称や機能だけでなく、長いシナリオから要件を読み取り、よく似た構成を比較する力が問われます。

この記事では、2026年7月28日時点で公開されている日本語のSAA-C03講座を確認し、特定の講座を順位付けするのではなく、失敗しにくい選び方と問題演習を始めるタイミングを整理します。

先に結論

  • AWS未経験なら、サービスの説明とハンズオンを含む総合講座が向いている
  • 試験まで時間がないなら、すべての講義を消化するより苦手分野を優先する
  • 「SAA-C03対応」だけでなく、最終更新日と講座内容も確認する
  • 模擬試験の有無より、各選択肢の解説があるかを重視する
  • 1つの分野の動画を見終えたら、その分野の問題をすぐに解く

本記事はCloud Pass編集部が、UdemyおよびAWSの公開情報を基に独自に作成しています。Udemyや各講師との提携・広告によるランキングではありません。講座内容、価格、評価、受講者数は変わるため、購入前に各講座の最新ページをご確認ください。

UdemyだけでAWS SAAに合格できる?

Udemyを中心に学習してSAA-C03に合格することは可能です。ただし、「Udemyだけ」の意味を分けて考える必要があります。

  • 動画講座の視聴だけ:知識は増えても、問題演習の量が不足しやすい
  • 動画講座に付属する問題も解く:講義と演習を1つの教材で進められる
  • 動画講座と別の問題集・模擬試験を組み合わせる:初見問題への対応力を確認しやすい

判断基準は、講座を何%視聴したかではありません。初めて見る問題で、次のことができるかを確認してください。

  1. 問題文から可用性、性能、セキュリティ、コストなどの要件を洗い出せる
  2. 正解の構成が要件を満たす理由を説明できる
  3. 不正解の選択肢が、どの条件に合わないかを説明できる
  4. 65問を130分で解くペースを保てる

これらができなければ、動画を見直すだけでなく、問題演習へ学習の比重を移す必要があります。

UdemyのSAA-C03講座は大きく4種類

Udemyで「AWS SAA」や「SAA-C03」を検索すると、さまざまな目的に合わせた講座が表示されます。同じ資格名が付いていても、内容はそれぞれ異なります。

講座の種類主な内容向いている人注意点
総合講座主要サービス、設計原則、試験範囲を順番に解説AWSを体系的に学びたい人20時間を超える講座もあり、視聴を終えること自体が目的になりやすい
ハンズオン中心AWSの管理画面で環境を構築しながら学ぶ構成を実際の操作と結び付けたい人操作手順だけを覚えても、試験の判断力には直結しない
試験対策・要点整理頻出分野や試験で迷いやすい点を短く整理基礎があり、短期間で復習したい人AWS未経験者には説明が足りない場合がある
模擬試験・問題集本番形式の問題と解説知識を一通り学び終えた人答えを暗記してしまわないよう、選択肢ごとの理由まで確認する

たとえば、現在公開されている日本語の総合講座には、約22時間の講義とハンズオンを組み合わせたものや、約27時間の講義で主要サービスとアーキテクチャを扱うものがあります。別の日本語講座では、40以上のサービスを扱うハンズオンと3回分の模擬試験を組み合わせています。

講義時間が長いほど、自分に必要な内容が充実しているとは限りません。まずは「AWSの基礎知識」「構成をイメージする経験」「試験問題を解く力」のうち、自分に何が不足しているかを考えてから選びましょう。

AWS SAAのUdemy講座を選ぶ7つの基準

1. SAA-C03対応と最終更新日を見る

講座名に「SAA-C03対応」と書かれていることを確認します。そのうえで、講座ページの最終更新日と、直近で追加・更新された講義を見てください。

更新日が新しくても、すべての講義が作り直されているとは限りません。逆に、少し前の講座でも、基礎サービスや設計原則の説明は十分に役立つ場合があります。試験ガイドの4分野と、現在のAWSサービスの仕様に沿っているかを目次で確認することが大切です。

2. 日本語音声・字幕の形式を確認する

「日本語」と表示されていても、日本語で収録された講座、外国語の講座を日本語に翻訳して再収録した講座、自動字幕に対応した講座では、視聴体験が異なります。

プレビュー動画を再生し、話す速さ、専門用語の表記、字幕の読みやすさを確認してください。継続して視聴する教材なので、評価の高さだけでなく、自分が無理なく聞き続けられるかも重要です。

3. 対象者と前提知識が自分に合うかを見る

AWS未経験者は、VPC、EC2、S3、RDS、IAMなどの基礎から扱う講座が向いています。すでにAWSを業務で使っている場合は、基礎講義が長すぎると学習効率が下がります。

講座説明にある「対象者」「必要な経験」「受講後にできること」を確認し、目次を見ながら、すでに知っている内容とこれから学びたい内容を切り分けてみましょう。

4. 講義中心か、ハンズオン中心かを確認する

ハンズオンは、サブネット、ルートテーブル、ロードバランサーなどの関係を理解するのに役立ちます。一方で、試験対策ではAWS環境の作成手順そのものより、要件に合う構成を選ぶ力が重要です。

AWS未経験者ならハンズオンを含む講座、実務経験者や試験直前の人なら設計判断と問題演習を重視した講座というように、自分の経験に合わせて選び分けましょう。

5. 模擬試験の回数より、解説を見る

模擬試験が3回、6回と用意されていても、解説が短ければ復習に時間がかかります。確認したいのは次の4点です。

  • 正解の根拠が問題文の条件と結び付いているか
  • 不正解の選択肢にも理由があるか
  • 関連するAWSサービスの違いが整理されているか
  • 同じ論点の言い換えではなく、複数のシナリオを扱っているか

問題数だけで購入を決めず、プレビューや受講者レビューで、解説の具体性について触れられているかも確認してください。

6. 最近のレビューを読む

総合評価だけでなく、最近投稿されたレビューを読みます。特に参考になるのは、現在の試験範囲への対応、講義の更新状況、字幕や音声、ハンズオンの再現性についての指摘です。

「分かりやすかった」という感想だけでなく、自分と同じ経験レベルの受講者が、どこでつまずいたかも確認しましょう。

7. 購入前に目次とプレビューを確認する

セール価格だけを見て急いで購入する必要はありません。目次とプレビューを開き、次の条件を満たす講座を選びましょう。

  • 自分が苦手な分野を扱っているか
  • 試験日までに必要な視聴時間を確保できるか
  • 図やAWSの画面は見やすいか
  • 話す速度と説明の細かさが自分に合うか
  • 各分野の講義後、すぐに問題演習へ取り組める構成か

Udemyと参考書、問題演習はどう使い分ける?

教材には、それぞれ得意な役割があります。どれか1つですべてを補おうとせず、目的に合わせて使い分けるほうが効率的です。

教材得意なこと不足しやすいこと
Udemy図、音声、AWS画面を使ってサービスや構成を理解する視聴だけでは初見問題に取り組む演習量が足りない
参考書試験範囲を一覧で確認し、必要な箇所を読み返す実際の動きや長文問題をイメージしにくい
問題集・学習アプリ要件を読み、似た選択肢を比較する基礎知識がない状態では解説の理解に時間がかかる
模擬試験65問・130分の時間配分と現在の実力を確認する解くだけでは弱点が改善しない

Udemyで学んだ直後は内容が頭に残っているため、「理解できた」と感じやすいものです。そこで初めて見る問題を解くと、学んだ知識を実際に使えるかどうかを確認できます。

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講義で学んだAWSサービスを、長文のシナリオ問題でも正しく選べるか確認しましょう。Cloud Passなら、正解だけでなく、すべての選択肢を理由付きで復習できます。分からない点は、問題の内容を把握しているAIチューターにその場で質問できます。

参考書も併用したい方は、2026年版 SAA-C03おすすめ参考書・問題集で、自分の学習段階に合う教材を確認できます。

Udemyと問題演習を組み合わせる8週間プラン

1〜2週目:基礎講義を見ながら少量の問題を解く

VPC、EC2、S3、RDS、IAMなどの基礎講義を視聴します。1つの分野を見終えたら、その分野の問題を5〜10問解いてください。

この段階では、正答率を気にする必要はありません。問題文で各サービスがどのように問われるのか、どの条件に着目すればよいのかを知ることが目的です。

3〜5週目:4つの試験分野と問題を結び付ける

AWS公式の試験ガイドにある4分野を意識して進めます。

  1. セキュアなアーキテクチャの設計
  2. レジリエントなアーキテクチャの設計
  3. 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計
  4. コストを最適化したアーキテクチャの設計

講義を1時間見たら問題を10〜20問解くなど、動画と問題演習を同じ週に組み込みます。間違えたときは動画を最初から見直さず、該当する講義だけに戻ります。

6週目:動画より問題演習の時間を増やす

全講義を見終えていなくても、主要分野を一巡したら問題演習を中心にします。目安として、学習時間の3分の2を問題演習と復習に、残りの3分の1を講義や参考書での確認に使います。

この時期からは、正解したものの、選択した根拠が曖昧だった問題も復習の対象にします。

7週目:65問・130分の模擬試験を受ける

本番と同じ130分の制限時間で模擬試験を解きます。途中で答えを調べず、終了後に間違えた問題や迷った問題を次の3つに分類してください。

  • 知識が足りずに間違えた
  • 問題文の条件を見落とした
  • 2つの選択肢で迷った

分類した後で、必要な講義だけを見直します。同じ模擬試験をただ繰り返すよりも、自分の弱点に合った復習ができます。

8週目:別の模擬試験で改善を確認する

復習後は、まだ解いたことのない模擬試験に取り組みます。同じ問題を解いたときの点数ではなく、初見問題の正答率と時間配分が改善したかを確認してください。

毎日の学習時間や経験別の調整方法は、AWS SAAの勉強方法|8週間ロードマップで詳しく解説しています。

Udemy学習で失敗しやすい4つのパターン

動画の完走が目的になる

進捗率が上がると達成感はありますが、試験で評価されるのは動画の視聴時間ではありません。講義をすべて見てから問題を始めるのではなく、最初の週から少しずつ問題を解きましょう。

講座を何本も買ってしまう

似た範囲を扱う総合講座を増やしても、学べる内容はそれほど増えません。基礎を学ぶ総合講座は1本に絞り、足りない演習を問題集や模擬試験で補いましょう。

ハンズオンの手順だけを覚える

画面の手順どおりにリソースを作成できても、別のシナリオで最適な構成を選べるとは限りません。ハンズオンの後に、「なぜこのサービスを選んだのか」「別の構成では何が要件に合わないのか」を自分の言葉で説明してみましょう。

同じ模擬試験の点数だけが上がる

同じ問題を何度も解くと、答えの位置や文章を覚えて点数が上がります。合格できる実力があるかを判断するときは、初見問題の結果を基準にしましょう。

UdemyのSAA講座に関するよくある質問

AWS未経験なら、Udemyと参考書のどちらがよいですか?

実際の操作やシステム構成を見ながら学びたいならUdemy、必要な箇所を素早く探して読み返したいなら参考書が向いています。どちらを選んでも、早い段階から問題演習を組み合わせることが重要です。

日本語講座と英語講座はどちらがおすすめですか?

英語に不安があるなら、日本語で無理なく理解できる講座を選び、問題演習の時間を確保するほうが効率的です。英語講座を選ぶ場合は、プレビューで音声と字幕を確認し、専門用語を理解できるか判断してください。

Udemyの模擬試験だけで十分ですか?

初めて見る問題でも正解と不正解の理由を説明でき、65問を時間内に解けるなら、Udemyの模擬試験だけで十分な場合もあります。同じ模擬試験の答えを覚えて点数が上がっている場合は、別の問題集や模擬試験で実力を確かめてください。

講義はすべて見るべきですか?

AWS未経験者は、基礎から順番に視聴すると理解しやすくなります。実務経験がある人や試験まで時間がない人は、目次から苦手分野を選び、問題演習で弱点が見つかった講義だけを見直す方法が効率的です。

何倍速で見るのがよいですか?

内容を理解できる速度であれば問題ありません。再生速度を上げて視聴時間を短くしても、問題演習で選択の根拠を説明できなければ、学習した内容が定着したとはいえません。講義の長さよりも、受講後に問題を解けるかどうかを基準にしてください。

まとめ:Udemyで理解し、初見問題で使えるか確かめる

Udemyは、AWSサービスの関係や実際の操作を動画で理解するのに向いています。AWS未経験者にとって、図と音声、ハンズオンで学べることは大きなメリットです。

一方、SAA-C03で必要なのは、知識を思い出すことだけではありません。問題文の要件を読み取り、似た選択肢から最も適切な構成を選ぶ必要があります。

総合講座は1本に絞り、1つの分野を学んだらすぐに問題を解いてください。講義を見直すのは、問題演習で理解不足が見つかった箇所だけで十分です。試験前は未回答の問題や模擬試験を使い、動画で学んだ知識を実際に使える状態に仕上げましょう。

実際の問題形式を確認したい方は、無料のSAA-C03練習問題3問で、要件の読み方とすべての選択肢の違いを確認できます。

参考情報

SAA-C03対策 · 無料10問・全1,007問・模擬試験10セット

動画で学んだ内容を、無料10問で確かめる

講義で学んだAWSサービスを、長文のシナリオ問題でも正しく選べるか確認しましょう。Cloud Passなら、正解だけでなく、すべての選択肢を理由付きで復習できます。分からない点は、問題の内容を把握しているAIチューターにその場で質問できます。