AZ-900(Microsoft Azure Fundamentals)は、Microsoft Learnの認定資格ページからPearson VUEの予約画面へ進んで申し込みます。日本語で受験でき、空き状況に応じてオンライン監督付き試験またはテストセンターを選べます。
初めてMicrosoft認定試験を受ける場合は、どのアカウントを使うのか、Pearson VUEとCertiportのどちらを選ぶのか、受験料はいくらなのかが分かりにくいかもしれません。
この記事では、日本からAZ-900に申し込む手順を、予約前の準備から当日の確認事項まで順番に解説します。
2026年7月28日時点の要点
- 通常の受験者はMicrosoft LearnからPearson VUEへ進んで予約する
- 学生・教育関係者にはCertiportの選択肢も用意されている
- 個人用Microsoftアカウントでの登録が推奨されている
- AZ-900は日本語で受験できる
- オンライン監督付き試験とテストセンターから選べる
- 試験時間は45分
- 変更・キャンセルは予約時刻の24時間前までに行う
予約画面の名称、受験料、空き枠、オンライン試験の要件は変更されることがあります。申し込みを確定する前に、AZ-900公式ページと実際の予約画面で最新情報を確認してください。
AZ-900の申し込み前に準備するもの
申し込みを始める前に、次のものを用意します。
- 個人用Microsoftアカウント
- 本人確認書類と一致する氏名
- 連絡先のメールアドレス、住所、電話番号
- 受験料を支払う方法、または有効な試験バウチャー
- 受験を希望する時期
- オンライン受験とテストセンターのどちらを選ぶか
Microsoftは、個人用Microsoftアカウント(MSA)での登録を強く推奨しています。職場や学校の組織アカウントで登録すると、退職・卒業などでその組織を離れた際に試験記録へアクセスできなくなる可能性があるためです。
また、Microsoft Learnプロファイルの氏名は、受験当日に提示する公的な本人確認書類の氏名と一致している必要があります。表記に違いがある場合は、予約を進める前に修正してください。
AZ-900の申し込み方法
AZ-900 申し込みの流れ
Microsoft Learnから6ステップで予約
予約画面の名称や表示順は変更されることがあります。最後に試験コード、受験方法、言語、日時を確認してください。
- 1
個人用Microsoftアカウントでサインイン
Microsoft Learnの資格記録を長く管理できるよう、職場・学校のアカウントではなく個人用アカウントを使います。
- 2
AZ-900の公式ページから予約へ進む
「試験のスケジュール設定」を選び、通常の受験者はPearson VUE、学生・教育関係者は案内に応じてCertiportへ進みます。
- 3
オンライン受験かテストセンターを選ぶ
自宅などで受ける場合は、予約前に試験当日と同じパソコン・回線でシステムテストを行います。
- 4
日本語とタイムゾーンを確認
試験言語を日本語に設定し、予約日時が日本時間で表示されていることを確認します。
- 5
空き枠から試験日を選ぶ
Pearson VUEに表示される会場・オンラインの空き枠から、学習計画に合う日時を選びます。
- 6
表示金額と登録内容を確認して支払う
受験料は国・地域により異なります。決済画面の金額、氏名、試験コード、受験方法、言語、日時を確認して予約を確定します。
1. 個人用MicrosoftアカウントでMicrosoft Learnにサインインする
Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)公式ページを開き、個人用Microsoftアカウントでサインインします。
Microsoft Learnプロファイルを初めて利用する場合は、正式な氏名、住所、電話番号、連絡先メールアドレスなどの入力を求められます。正式な氏名は本人確認に使われるため、身分証明書の表記に合わせてください。
2. 「試験のスケジュール設定」から予約へ進む
AZ-900公式ページの試験セクションにある「試験のスケジュール設定」を選びます。
試験提供プロバイダーが複数表示された場合は、受験者の立場に応じて選択します。
| 受験者 | 選ぶプロバイダー |
|---|---|
| 個人で受験する人、研修の一環で受験する人 | Pearson VUE |
| 学生、教育機関のメンバー、教育関係者 | 表示される案内に応じてCertiport |
通常の社会人や個人受験者は、Pearson VUEを選べば問題ありません。Certiportは、教育機関を通じて申し込む場合などに利用されます。なお、Microsoft Learnによると、Certiportはオンライン監督付き試験を提供していません。
3. オンライン受験かテストセンターを選ぶ
Pearson VUEへ移動したら、受験方法を選びます。多くの場合、オンライン監督付き試験とテストセンターのいずれかを選択できます。
| 比較項目 | オンライン監督付き試験 | テストセンター |
|---|---|---|
| 受験場所 | 要件を満たす自宅・個室など | 指定された試験会場 |
| パソコン | 自分で用意 | 会場の設備を利用 |
| 通信環境 | 安定した回線が必要 | 会場側が用意 |
| 事前準備 | システムテスト、受験場所の整理 | 会場までの経路と持ち物を確認 |
| 向いている人 | 静かな個室と適切なPCを用意できる人 | 機器や通信の不安を減らしたい人 |
自宅のインターネット回線、Webカメラ、マイク、受験用の個室に少しでも不安がある場合は、テストセンターを選ぶほうが安心です。移動時間を減らしたい場合は、事前テストを通過できることを確認したうえでオンライン受験を選びます。
4. 試験言語に日本語を選ぶ
AZ-900は日本語で受験できます。予約画面で試験言語を選ぶ際に、**Japanese(日本語)**になっていることを確認してください。
英語を選んで予約を確定した後に、当日の受付で日本語へ変更できるとは限りません。試験コードがAZ-900であることと合わせて、決済前に確認しましょう。
5. 試験日と時間を選ぶ
AZ-900には全国一斉の固定試験日はありません。Pearson VUEの予約画面に表示される空き枠から、希望する日時を選びます。
テストセンターの場合は、地域や住所から会場を検索し、会場ごとの空き枠を確認します。オンライン受験の場合は、表示された日時から都合のよい枠を選びます。
Microsoft認定試験は、Pearson VUEを通じて90日前まで予約できます。時刻を選ぶ際は、予約画面に表示されるタイムゾーンが日本時間になっているかも確認してください。
6. 受験料と登録内容を確認して予約を確定する
AZ-900の受験料は、試験監督が行われる国・地域によって異なります。税や通貨の扱いも含め、予約時に表示される金額が最終確認の基準です。
料金を固定した記事や古い体験談だけで判断せず、支払い直前の画面で次の内容を確認してください。
- 試験名と試験コードがAZ-900になっている
- 試験言語が日本語になっている
- オンライン受験または希望するテストセンターになっている
- 日時とタイムゾーンが正しい
- 登録氏名が本人確認書類と一致している
- 受験料と税を含む支払額に間違いがない
予約が完了したら、確認メールを保存します。メールに記載された日時、受験方法、会場、チェックイン方法も確認してください。

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AZ-900の受験料はいくら?
Microsoftは、AZ-900の受験料を「試験監督が行われる国または地域に基づく」と案内しています。このため、日本から受験する場合でも、最新金額は予約画面で確認するのが確実です。
| 確認項目 | 見る場所 |
|---|---|
| 基本の受験料 | AZ-900公式ページまたは予約画面 |
| 税を含む支払額 | 決済直前の画面 |
| バウチャー・割引の適用 | Pearson VUEの支払い画面 |
| 通貨 | 予約画面に表示される通貨 |
検索結果には古い受験料が残っていることがあります。受験料が改定された場合、過去の記事や画像と現在の予約画面で金額が異なる可能性があります。予算を決める際も、実際の予約画面まで進んで表示金額を確認してください。
AZ-900の試験日はいつ?
AZ-900は、決められた一日だけに実施される試験ではありません。オンライン受験またはテストセンターの空き枠から、自分で試験日を選びます。
ただし、希望する会場や時間帯がいつでも空いているとは限りません。特に土日や仕事後の時間帯を希望する場合は、学習計画を立てた段階で空き状況を確認しておくと安心です。
試験日を決める前に、初めて見る問題を10問ほど解き、現在の理解度を確認するのがおすすめです。
- 用語の多くが分からない:3〜6週間ほど確保する
- 基本用語は分かるが選択肢で迷う:2〜4週間ほど確保する
- Azureの利用経験があり、初見問題も解ける:1〜2週間で仕上げる
経験別の勉強時間と具体的な進め方は、AZ-900の勉強方法と4週間学習プランで解説しています。
オンライン受験を選ぶ前に確認すること
オンライン監督付き試験では、自分のパソコンと受験環境が規定を満たしている必要があります。Microsoftは、予約前に試験当日と同じパソコンでシステムテストを行うことを案内しています。
予約前に、少なくとも次の項目を確認してください。
- Webカメラ、マイク、スピーカーが正常に動作する
- 安定したインターネット回線を利用できる
- 試験中にほかの人が入らない静かな個室を用意できる
- 机の上や周囲から、許可されていない物を片付けられる
- セキュアブラウザをインストールして起動できる
- 会社の端末やネットワークによる制限がない
- 本人確認書類を鮮明に撮影できる
システムテストに通らない、試験中に人が入る可能性がある、会社のパソコンでアプリのインストールが制限されている場合は、テストセンターを検討してください。
オンライン受験当日の流れ
Microsoftは、チェックインを始めるために予約時刻の15分前までにサインインすることを推奨しています。
- 認定プロファイルに紐付いた個人用MicrosoftアカウントでMicrosoft Learnへサインインする
- プロファイルから「資格証明」「認定資格」へ進む
- 予約済みの試験を選び、「試験に移動」を押す
- 画面の案内に従ってセキュアブラウザを起動する
- 本人確認と受験環境のチェックを完了する
- 試験監督員の案内に従って試験を開始する
直前にOSを更新したり、普段と異なるネットワークへ切り替えたりすると、事前テスト時と環境が変わります。可能であれば、システムテストを試験数日前と前日に行ってください。
テストセンターで受験する場合の確認事項
テストセンターを選んだ場合は、予約確認メールで次の内容を確認します。
- 会場名と住所
- 受付開始時刻と到着時刻
- 必要な本人確認書類
- 会場までの交通手段
- 受験者名と本人確認書類の表記
本人確認書類の条件は、地域や試験プロバイダーの方針によって変わる場合があります。古い受験記だけを参考にせず、予約確認メールとPearson VUEの案内を優先してください。
当日に慌てないよう、会場の場所と所要時間は前日までに確認します。予約時刻ぎりぎりではなく、案内された時間までに受付できるよう余裕を持って到着しましょう。
予約変更・キャンセルは24時間前まで
Microsoftの再スケジュール・キャンセルポリシーでは、予約した試験の開始時刻の24時間前までに変更またはキャンセルするよう案内されています。
期限を過ぎると受験料が返金されません。会社が購入したバウチャーを使った場合は、そのバウチャーも戻らないため注意してください。
変更・キャンセルはMicrosoft Learnプロファイルから行えます。
- Microsoft Learnにサインインする
- プロファイルの「資格証明」へ進む
- 「認定資格」を選ぶ
- 対象の予約にある「Cancel」または「Reschedule」を選ぶ
- 試験提供プロバイダーの画面で手続きを完了する
24時間という期限は「手続きを始める時刻」ではなく、手続きを完了して予約内容へ反映させるための最終期限と考え、余裕を持って対応してください。
申し込みでよくある間違い
職場・学校のMicrosoftアカウントで登録する
組織を離れた後に資格記録へアクセスできなくなる可能性があります。長期的に自分の資格を管理するため、個人用Microsoftアカウントを使います。
本人確認書類と異なる氏名を登録する
ニックネーム、旧姓、ローマ字表記の違いなどがあると、受験時の本人確認で問題になる可能性があります。予約前にプロファイルの正式な氏名を確認してください。
試験言語とタイムゾーンを確認しない
AZ-900が日本語に設定されているか、時刻が日本時間で表示されているかを決済前に確認します。海外サイトの画面へ移動した後は、タイムゾーンの見落としに注意してください。
オンライン受験なのにシステムテストを後回しにする
試験直前に端末や回線が要件を満たさないことが分かると、会場受験へ切り替える時間がありません。オンライン受験を選ぶ前にテストしてください。
受験料を古い記事だけで判断する
試験料金は改定されることがあります。検索結果に表示された古い金額ではなく、予約画面の金額を確認します。
申し込み後の学習計画
試験日が決まったら、「教材を何ページ読むか」だけでなく、「何問解き、いつ模擬試験を受けるか」まで決めます。
| 試験までの期間 | 学習の進め方 |
|---|---|
| 1週間 | 初見問題で弱点を特定し、間違えた分野を重点的に復習する |
| 2週間 | 3つの出題分野を一巡し、後半に模擬試験と弱点復習を行う |
| 4週間以上 | 基礎学習と問題演習を並行し、週ごとに正答率を確認する |
Cloud Passでは、AZ-900の本番形式の問題を464問、模擬試験を9セット収録しています。最初の10問は無料で、正解だけでなく、すべての選択肢が正解・不正解となる理由を確認できます。
試験問題の形式を先に確認したい場合は、AZ-900の無料練習問題3問も利用できます。試験の難しさが気になる場合は、AZ-900の難易度・合格点・勉強時間を参考にしてください。
よくある質問
AZ-900は日本語で受験できますか?
はい。MicrosoftのAZ-900公式ページでは、日本語が提供言語に含まれています。予約確定前に、試験言語がJapanese(日本語)になっていることを確認してください。
AZ-900はオンラインで受験できますか?
多くの場合、Pearson VUEのオンライン監督付き試験を選べます。予約画面にオンラインの選択肢が表示されない場合、その条件では利用できません。パソコンや受験場所の要件を満たせない場合はテストセンターを選びましょう。
AZ-900の試験日は決まっていますか?
全国一斉の固定試験日はありません。Pearson VUEの予約画面に表示されるオンラインまたはテストセンターの空き枠から選びます。
AZ-900の受験料はいくらですか?
受験料は試験監督が行われる国・地域によって異なります。税を含む最新の支払額は、Microsoft LearnからPearson VUEへ進み、決済前の画面で確認してください。
予約後に試験日を変更できますか?
変更できます。ただし、Microsoftは予約時刻の24時間前までに再スケジュールするよう案内しています。期限を過ぎると受験料が返金されないため、早めに手続きしてください。
Pearson VUEとCertiportはどちらを選べばよいですか?
個人で受験する人や一般の社会人はPearson VUEを選びます。学生や教育関係者は、AZ-900公式ページに表示される案内に応じてCertiportを選べます。Certiportではオンライン監督付き試験が提供されていない点にも注意してください。
申し込み前に勉強を終える必要がありますか?
すべての学習を終えてから申し込む必要はありません。無料問題を解いて現在の理解度を確認し、必要な準備期間を見積もってから試験日を選ぶ方法がおすすめです。
まとめ
AZ-900は、Microsoft Learnの公式ページからPearson VUEへ進み、受験方法、日本語、試験日を選んで申し込みます。学生・教育関係者には、Certiportの選択肢も用意されています。
予約には個人用Microsoftアカウントを使い、正式な氏名を本人確認書類の表記に合わせてください。オンライン受験を選ぶ場合は、予約前に試験当日と同じパソコンと回線でシステムテストを行います。
受験料は国・地域によって異なるため、決済前の予約画面で最新金額を確認します。予約後に日時を変更・キャンセルする場合は、試験開始の24時間前までに手続きを完了させましょう。
試験日が決まったら、問題演習と模擬試験の日程まで具体化します。無料10問から始めて、どの分野を優先して復習するか確認してください。
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